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デンジマン

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現実と理想と妄想と…
(音楽ガッタス ; comments(0) ; trackbacks(0))
新曲は1枚しか買ってなくて、「落ちるの覚悟」で申し込んでみたら当選メールが届いてました。
さらに、「これで当たったら私は無敵になれる」という思いだけで申し込んだON8枠が当たった。
だからON8だけでいいやと思ってた。
この枠には「握手」がないと勝手に思いこんでいたから。

昔から私は「握手」が苦手だ。
大好きだったMAXのりっちゃんのときだっていかなかった。
理由は「緊張するのがいやだから」それだけ。
私は、クールでいたいのだ。緊張して変な汗とかかきたくない。(嘘)

だがしかし、席についた私は己の「無知」を知った。
「やべぇ、普通にここも握手するんじゃねぇ?」と。

それからというもの、緊張してランニング姿で走る私とか、
全校生徒を前にどもりながら選挙の公約を述べる私とか、
そんな動揺を嘲笑うバットマンのジョーカーみたいな顔した私とか、
とにかく色んな「私」が争いを始めた。

「みんな落ち着け、死ぬわけじゃない」
そう声掛けてみたけども、誰もそんな声に耳を貸さない。
おかげで、イベントの内容はあまり集中出来なかった。

握手って「握手」する以外に何かしなくてはならないの?
何か声を掛けるべきなの?
何を言うの?何が言いたいの?

理由がほしかった。握手をするための理由。
私はなんて屁理屈が好きな女なのだろうか。

イベントが終わって、整列している間、3回くらいは逃走を図ろうかと思った。
でも、当たり前だけど誰も列から離れる人はいない。
どうしよう、どうしてくれよう。
あー、やべぇ、人が動き出した。




手前にいる梨華ちゃんが視界に入ったときに腹をくくった。
したら、思ったより冷静になれた。

梨華ちゃんに対しては、すんなりと言葉が出た。
反論されるかとも思ったが笑顔で「ありがとうございます」と答えてくれた。
さすが梨華ちゃんだ。
私の声なんて聞いちゃいないのだ。
聞く耳すりゃ持ってくれないのだ。

ってのは冗談で、
私の声量は周りのスタッフの声にかき消されていることに気づいた。

「よし声を張ろう」
そう決意してからはまったくもって記憶がない。
誰に何を言ったか覚えていない。
ただ、澤ちゃんって子があまりにもじっと見てくれるものだから、
私も無言でじっと見つめてしまった。
シェイクハンド。
上下に手を2回ほど振って、渡り鳥シリーズの旭のような笑顔で去ってみた。


最後のよっすぃ。
ああ、この場に来てしまったんだな私。

ずっと逃げてて悪かったね、よっすぃ。
本当は、ずっと握手したいと思ってた。
嘘じゃないよ、信じてよ。
だけどさ、ほら、色々とあれじゃん。
もちろん、申し込んで落ちてしまっているってのもあったんだよ。
っていっても全部これいい訳だな。
何をどう伝えればいいかわかんないんだよ。
ってか、伝える必要性なんて最初からなかったんだよ。
だからこの先も、私からは何も言うことはない。
さよならだね。
初めてだけど、これが最後だ。
いやだなぁ、最後ぐらいは笑っていてよ。
私も笑いながらいくからさ。
じゃあね、バイバイ、アディオース。


こんなセリフを用意していたけども、とてもじゃないけども言えなかった。
時間とかの問題じゃない。
だって、目の前によっすぃがいるんだもの。
言えないよ、言葉を発することさえも不可能に思えた。
だから、最初の15秒間(実際は1秒18フレ)ぐらいは無言になってしまった。
でも、足が一歩、遠のいたときに声が出た。
特に言いたいことではなかったけども、言葉が出た。
よっすぃは笑顔だった。「ありがとう」と言ってくれた。
あの目が、こちらを見ていてくれた。それが奇跡だと思った。


02年夏。
彼女は一度だって人の顔を見て答えてくれやしなかった。
贔屓目で見たところでも、感じが悪いやつだったように思う。
時間が流れたんだなと実感する。
彼女は多くのことを学び、吸収し、そして、
いろんな葛藤を乗り越えてきたんだなぁと。

そうやって帰り道のバスの中で、いろんな思いを巡らせていたら、
わがままな想いが生まれてきた。
これが最後だなんて言うなよ。
握手、またすりゃいいじゃん。
言いたいことがなくたっていいじゃないか。
接するという行為にとらわれる事が間違ってんじゃないの?

ってなことで、今後はもう二度と握手会などには行かないと決意したものの、
先のことはやっぱわからない。
あの目をもう一度見たいというのも本音。
けど、あんな心労を私のチキンハートに掛けたくないっていのも本音。

先のことはまた、その時に決断すりゃいい。
とにかく、今日はいい夢見て、
そして明日もいい夢を見て眠ろううじゃないか。

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