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デンジマン

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この怒りとかモヤモヤとか不満とかうっぷんとやらを
(その他 ; comments(6) ; trackbacks(0))
先ほど、映画を1本見ました。
スティーブン・キングのミストって作品です。

「映画史上かつてない、震撼のラスト15分」ってキャッチに惹かれてしまった私が悪いのか、
目立つ棚に置いといたレンタルショップの店員が悪いのか。

いや、誰も悪くない。
あれを映画化しようとした人間が悪いのだと私は思うことにする。

この晴れない気持ちをどうしてくれよう。
映画を見終えて、こんなにスッキリとしない気分にさせてくれたのは、
「オールドボーイ」以来ではなかろうか。
いや、オールドボーイのほうがまだ全然、映画だ。
あれは映画と呼べる。
この「ミスト」というもの。
映画じゃない。私にとってはあんなのは映画ではない。

後半1時間くらいから、ずっと愚痴を言いっぱなしだった。
でも「映画史上かつてない、震撼のラスト15分」というあのキャッチ、
もしかしたら、ものすごい展開に持っていってくれるのでは?という期待があるから、
トイレも我慢して見続けた。
その結果がこのザマだ。
膀胱炎になったらどうしてくれるんじゃい。
あー、怒りが治まらない。

何が言いたいのかもわからなくなるくらい、人を混乱させる。
ある意味ですごいのかもしれない。

私が欧米人とかクリスチャンだったら、違った感想を持つのだろうか?
ねえ、誰か教えてよ。あの「ミスト」ってやつは、どこを楽しむんだ?

以下、ネタバレを含んだ不満とか愚痴とか




〃覯未箸靴涜減澆意味不明な隣人の黒人
何でこういう時って子供の存在がウザく思えてしまうのか?
おいおい、おいてきた奥さんの心配はしないのか?
た┝蠅辰討い辰討燭韻疋織海砲靴見えなかったよ。
イ△寮椎とレジ打ち姉さんのラブストーリーは必要だったの?
ξ擔佑旅人らと逃げた人たちは結果どうしたの?
Д譽限任岨个気鵝△覆鵑任修鵑雰覯未如
┥さめの虫を追いかけるおっきい鳥みたいな生き物は悪いやつじゃなかったんじゃないの?
火つけるの遅すぎ
ライト消せって言ってんだろ!!早く早く!!!!
ああああああああ、それは火達磨になるのも仕方ないじゃんか
って、え?1人助かるのに外出ちゃうの?さっきまでの流れ完全に無視だよね?
なんでばあさんまで一緒に行くの?ってかばあさん強っ!
宗教的な話は意味わからんし、この狂った女がちょっと中澤さんに似てると思うの。
展開読めたけど青年を餌食にするんだね、もうこの辺から気力が…
阿發Δ澆鵑併Δ気譴討盒辰ないよ
荏瓩車出して!!銃なんて無視しちゃえよ。って、ええ!!副店長!!!!(今にして思えば一番泣けるシーン)
欧い泙気蕷さんの心配してもねぇ。。。
海修海蕕亮屬望茲蟯垢┐蹐
柑匐,世韻任盻けろよ、お前は死んでもいい。で、何これ?これがエンディング?「映画史上かつてない、震撼のラスト15分」ってキャッチの意味は?



結果:映画史上かつてない、震撼の125分



これ、もしかしたらスティーブン・キングの作戦なんじゃないかな?
怒りがおさまらないから、とりあえず原作読んでみるかって人、増えると思うもの。
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こんにちは。
あのラストは監督がつけたしたオリジナルです。
原作とは違うと映画パンフに書いてありました。
とりいそぎー!あとでまた書き込みますたぶん!


| p | 2008/09/27 9:57 AM |
ども、pです。

1)スーパーマーケットもガラスはだいじょぶだったから閉じこもってれば可能性はあるっていう設定だったんだと思う。つまり、奥さんは窓ガラスが壊れてなかったら、助かったかもしれないわけですよ。

で、なんでガラスが割れたかっていうと冒頭で木が倒れたからで、その木は隣人のものでした。奥さんの死をもたらしたのは隣人であると言えるわけです。キリスト教的な意味での汝の隣人を愛せ、と関係あるかどうかは私もくわしくないのでわかりませんが、あのわかりあえなさ、肌の色の違い含めて観客にそれを強く突きつける要素だったのかもと思います。

2)自分は守られて当然っていうあの感じがウザいのかも。誰だって守られたいんだよって思う。

3)だよね。

4)だよね。

5)だよね。醜くなって死ぬっていう設定をさらに盛り上げたかったんだと思う。顔がはれても愛を語りあうことで。

6)薬局で壁になってた人たちがそうだよ。隣人が最後にドサってなってアレがわーって出てきたと思う。(一回しか見てないから違ったらごめん)

7)若い女性が以下5と同じ。

8)そうかも。あの鳥のせいでは誰も死ななかったっけ?よく覚えてない。

9)だよね。

10、11)だよねえええええええええええっ


12)一人って主人公のこと?
ええと、確かに、こーゆー話ってみんなで助かるために主人公にがんばってほしいわけで、ちょっと違和感はあった。でも、あの変なおばさん騒動を目の当たりにして、「みんな」を諦めたというのもわかるなと思った。

13)あの婆さんは剣の達人なのさ。ウソ。「良心」の象徴みたいなものだったんだと思うよ。勇気と教養と良心において主人公にない部分を全部持っている。主人公と息子だけで逃げた場合を想像して比べれば一目瞭然。婆さん達が合わさることでと主人公の勝手な感じ、エゴイスティックな印象が激減する。そういうふうに突っ込みどころをなくすための婆さんだと思う。それからあのクルマはノアの箱舟の暗喩かもみたいなことがパンフに書いてあったけな、手元にないからわからないけど。いろんな世代と性別の代表を乗せたってことかな。

14)中澤さんに似てたかなぁ気づかなかった。私も宗教ネタとのシンクロ具合はわからなかった。わかったらもっと怖かったんだろうなぁ。

15)これはちょっとやりすぎ感があったよね。でもこのぐらいしないと出て行こうっていう動機づけにならなかったんだと思う。主人公の脱力の決定打として。

16)だよねぇ、むしろフツーそうなるだろうと思う。

17)あーこれは泣けたよね。副店長、州のチャンピオンって言うとこ惚れた。拳銃水戸黄門。この人のおかげだったのにー。

18)だよねぇ。

19)ハッ。。。これは素で思いつかなかった。一歩外に出たら殺されるって思い込んでた。

20)だって約束したんだもん。「絶対、怪物に僕を殺させないで」って。パパは約束を守りたかっただけなんだもん、えーーーん。

そして、ラスト、助けられた人々の乗ったトラックが通り過ぎるとき、一瞬アップになって主人公を見る女性は、冒頭、家に帰らなきゃ、子供が待ってるの誰か送って、って言ったのに誰も応えず、仕方なくひとりで霧にむかって歩いて消えた若いお母さんなんだよ。

・・・・・・・・・・・

原作は読んでないんだけど、逃げる途中の状況で終わってるそうです。ラスト15分は監督が考案したもので、キングにシナリオを見せたら
「僕がこれを考え付いていたら絶対こうしたよ、すばらしいね」
と言われたそうです。だからなんだって話ですが一応補足。

この映画、「約束」ってタイトルだったらよかったのにと思う。
私が感動したのはそこだから。
変なおばさんも、神との約束を信じてたし、主人公の奥さんも夫は帰ってくるって約束を信じてたと思うし。

信じるってことだよね。
隣人を信じること、己を信じること。最後の若いお母さんの登場とか、ほんと、参った。己を信じた人が無表情で通り過ぎていく。主人公は何を信じたのか、というと目の前の「現実」を信じたんだよ。その挙句。

あー。
希望を信じるか、絶望を信じるか。約束を守るって何だろう。現実とは何か。自分が「現実」と信じてる世界の儚さ。すべては霧の中。タイトルはやっぱり「ミスト」なのかな。

この映画、確かに後味はすごく悪いです。でも俺はそんなふうに感動しました。

| p | 2008/09/28 9:13 PM |
pさん
素敵なコメント、どうもありがとうございます。
この映画について話が出来る方がいて、とても嬉しく思います。
監督が考案したエンディングに、キングが賛同したというエピソードには驚きました。
ので、ますます原作を読みたい気持ちです。


1)窓ガラスが割れたという事実の必要性、すごく納得いたしました。今思い出してみると、主人公はスーパーマーケットについてすぐに奥さんに電話しようとしていたんですよね。忘れておりました…
見方の問題もあったように思います。最初に奥さんが出てきたときに、主人公の奥さんにしてはあまり美人なタイプじゃないなぁと思ってしまったのも原因の一つかもしれません。。。
隣人との過去のトラブルが、主人公との間に出来てしまう決定的な溝を生み出してしまうのでしょうけども、
彼が弁護士という職業(マーケットの客に説明するのに適してる職業)が、どうも安易な感じに思えてしまったのです。あの二人のわだかまりにイマイチ、見ている側として感情が入り込めなかった。

5)あのレジ打ちの女性は、子供のシッターのバイトをしてたんですよね。主人公にとっては、かなり身近な存在だったと思うのです。特にあの子にとっては、女性教師の存在よりも、身近なはずなのに…けどもあの死に方を目の当たりにしたからこそ、子供は父にあの約束をお願いしたのかもしれませんね。
あーあと、自殺した2人の軍人さん。彼らの存在はあくまで、もう1人が生贄になるための伏線ですよね。けども、やっぱあの自殺も唐突すぎちゃう気がするんですよね。もちろん、次に繋がるエピソードではあるんですけども、彼らはなぜ自殺まで追い込まれてしまったのか…わからない。

6)薬局にいたのは確か軍の人で、あの3人の軍人に「休暇はなしだ。急いで戻れ」みたいなことを指示してた人です。あの「MP」って書いてあるメット被ってた…「俺たちのせいだ」って言ってたけど、結局、軍が何をしたかったのかもよくわからなかったなぁ。。。

12)ごめんなさい、私に誤字がありました。あの、火傷を負った1人を助けるためだけに、あんな大人数で薬局に行くことに驚いたのです。最初のほうで、銃を車に取りに行った勇敢なオジサンの時は、みんなあんなに止めたのに…

13)「良心の象徴」、まさにその通りだと思います。あのばあさんまでもが薬局について行った時、私は殺されるんだろうなぁって思ってしまったんです。でも化け物と戦いながらちゃんと生還出来たことがとても嬉しかった。だから最期まで主人公と共に行動してくれたことは救いです。

14)ここ近年の中澤姉さんに大変よく似てらっしゃると思います。もし、私が吉澤さんと映画について話す機会があれば、この作品について話して「とにかく見てくれ。中澤さんにソックリな人が出てくるから」と力説すると思います。

15)確かにこの件があったからこそ、州のチャンピョンは中澤さんを撃ってしまうんですよね。彼が生贄にならなきゃ、主人公たちは出て行きもしなかっただろうし、たぶん結果、助かったんでしょうね。。。

17)副店長が最初に登場したとき、私まっさきにこの人は死ぬ役だなって思ってしまったんです。その償いもあって、彼をずっと応援してた。だから、悲しかった。けど、こうやって一個一個分析すると、見るものの先入観を打ち破っていく作品だなぁと思います。

19)「ガソリンが持つかどうか…」みたいなセリフがあったってことは、どっかで絶対に止まってしまう時がくるのだろうと思ってた。私だったら、どうせ殺されるなら、わずかな可能性にかけて車を乗り換える。って、でもこれもあのエンディングへの入り口なんですよね。車が止まってくれなきゃ、ああいう風には終われない…

20)約束。確かにお父さんは約束を守りきった。で、ラストにトラックに乗っていた、2人の子供に留守を任せたお母さんの登場。あれを見て、母は強しだなと思いました。父は子供との約束をああやって守ったけど、あの母は、子供との約束(あったかは確かではないけども)を当初は無謀だと思われた方法で守っている。父も母も約束を果たすための行動は無謀という点では同じですが、結果がこうも違う点には、いろいろと考えさせられることもあるように思います。

映画って本当、いろんな見方があるんだと、学んだように思います。
何か、単純な娯楽作品ばかりにつかりすぎていたのかもしれない。
「あースッキリした」「してやられたりー」みたいなものばかりを求めすぎてたのではなかろうか?と。
映画を見終えて、この作品についての色々な方のレビューを見ました。自分なりに消化したくてしたくて、もがいた作品は初めてです。

今、周りの人たちにこの映画を見てもらう
| デンジマン | 2008/10/01 2:50 AM |
あ、途中で切れちゃいました。
長すぎたのかなぁ。。。

今、周りの人たちにこの映画を見てもらうように薦めています。いろんな人の意見を聞いてみたくて。
共感したいんじゃなくて、みんな何を思うのか、
それがすごく知りたいのです。

とういかpさん、こんなにも長いコメント、
本当にありがとうございます。重ねて御礼申し上げます。

色々な人の意見を聞いたら、もう一度見直してみようと思ってます。
すぐにって訳じゃないんだけども。

にしても、見た人間をこんなに翻弄する(意味は違うかもしれませんが)作品は初めてです。

どうでもいいですが、「暗殺の森」って映画見たことありますか?私がこんだけ色々と調べて回った作品は、ミストとこの暗殺の森って映画です。
| デンジマン | 2008/10/01 2:58 AM |
またしてもpです!私も語れてうれしいっす。
まわりの人の感想、集まったら特設サイト作ってくれませんかマジで。

デンジマンさんのコメント拝読。
「アンタが書いた内容はわかったうえで全部書いたんだよアホー」みたいに思われたらヤベーとビビってたので、そうじゃないコメントにうれしくなりました。

デンジマンさんは先入観との戦いだったんですねー。
それもおもしろいなぁと思いました。確かに奥さん女優は存在感薄くて予算切り詰めた感が。
でも言われるまで気づかなかったなぁ。私は冒頭から、めまい的な小さな違和感と戦ってました。小道具が変なんですよ、スーパーの電話がダイヤル式の黒電話だったり、なんとなくディテールが。そしたら後からパンフみたら、幻惑させる効果のために(っていうコトバだったかどうか定かではないのですが、ある種の効果を確実に狙って)携帯電話と古いダイヤル式電話を同居させたり、他にもいろいろなことをしていたと。

そういう細かなひっかかりにキレイにからめとられて、最後は主人公と一緒に素直に霧に飲まれ、クルマを乗り換えるなんて思いつきもしない心境に追い詰められていました。

そんで、逆に大きな違和感には気づかないという。
やけどの男性の助ける助けないは確かに違和感ですよね。でもデンジマンさんに言われるまで気にならなかったです。ふたりの自殺はさすがに、おいおい、と思いましたが、そこぐらいでしたね、大きな違和感は。あとはどっぷり、取り込まれてました。

あーもっと語りたいのに睡魔が。
「暗殺の森」未見です。見たいです、俄然。
| p | 2008/10/02 1:50 AM |
>pさん
またまたコメントありがとうございます。
周りの人で、私の薦めにより1名この作品を見てくれた人がいいます。
その子は「全然ありなエンディングです」と言ってました。
「考えされられた」とも。
ので、私は「原作は違うエンディングで、実はあのエンディングは監督が考えたもので…」と、
pさんから伺った話を、偉そうに語ってやりました。
おかげで「映画に詳しい先輩」という地位を手に入れることが出来ました。ありがとうございます。

週末にあと2名見てくれる予定ですので、
感想を聞いて、そんでもってパンフレットを手に入れて、
再度「ミスト」に挑んでみようと思います。
| デンジマン | 2008/10/06 2:31 AM |









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